学生国際協力団体SIVIO

支援村
SIVIOはヴィエンチャン県のカーシー郡にある17村のうち9村に支援をしています。
ジエン村

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SIVIOや他団体、現地の方の支援で図書館や会議室、遊具、校舎などの設備が充実していますが、雨期になると雨によって向こう岸にある畑まで農作業をしに行くのが難しくなるといった弊害が生じます。
ジエン村には2019年に図書館と会議室、2020年には本・本棚・テーブル・ベンチ、2021年には水道・遊具・柵の支援をしました。
2023年2月のスタディーツアーでは大掃除PJをし、日本の大掃除という文化を知ってもらい、子どもたちと一緒に教室の掃除を行いました。
ポンティエン村

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ポンティエン村にはラオ族とカム族が住んでおり、カム族は政府が20~30年前にもともと住んでいた山奥からこの村へ移住させたそうです。
この村には2019年に幼稚園校舎を支援しました。
2023年2月のスタディーツアーで小学校を訪れた際には、校舎の中に天井がなく屋根も穴が開いている状況でした。この村ではドロケーPJを行い、子どもたちにルールを覚えてもらい一緒に校庭でドロケーをして遊びました。

ナーサイカオー村
ナーサイカオー村は村人の教育が整っておらず、自分が生きられればいいと思っていたり、家畜に草を食べさせるために勝手に学校の柵を壊してしまうことがあるそうです。また、子どもたちの服やカバンはぼろぼろになっていて、校長先生もこれらの支援が必要だとおっしゃっていました。
この村には2020年に小学校の3教室、2022年に机と椅子を支援しました。
2023年春に訪れた際に福笑いPJとして子どもたちに日本の福笑いについて説明した後、実際に作ってもらいました。さらには天井の支援を行いました。

パートー村
パートー村はカム族がほとんどを占める村で、高い山に囲まれた村です。学校の設備は以前多団体が支援を行ったため校舎がきれいになっており、水道も整備されています。
2023年春に訪れた際に文房具の支援を行い、5年生を対象に夢PJとして子どもたちに将来の夢を描いてもらいましたが、文字が書けない子が予想よりも多くいました。
経済面でもその他の面でも生活が苦しい人が多いですが、村人の教育に対する意識は前向きだという事がわかりました。
ビエンケオー村



ビエンケオー村はSIVIOが支援している村で唯一設備が整ったことが基準となるモデル校に指定されている村です。2020年に校舎の屋根・天井を支援しました。
この村は他の村と比べると豊かで、学校の購買でお菓子を買ったり、電動自転車に乗ったりしていました。また、中国からルアンパバーン、ヴィエンチャンへとつながっている中国ラオス鉄道を見ることができます。
